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クリスターNEWS

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2015年
02月15日

スポーツ報知(報知新聞)にて「ぽかぽかクリスター」についての記事が
掲載されました

2015年2月15日付けのスポーツ報知(報知新聞)地方版に、警固神社(福岡県福岡市)に設置されている足湯「ぽかぽかクリスター」についての記事が掲載されました。
以下にその記事を転載させていただきます。

九州最大の繁華街を形成している福岡市中央区の天神地区。その一角にある警固神社に「足湯」が設けられ、温かい湯に足を休める人たちでにぎわっている。「忙しい都会人の、ひとときに癒しの場になれば」と同宮。立春を過ぎたとはいえ、風は冷たく晴れ間も少ないこの季節。立ち寄って足をいたわってみませんか。

買い物の合間に利用者から好評
警固神社は、西鉄福岡天神駅のあるソラリアビルの近く。福岡藩初代藩主の黒田長政が1608年(慶長13年)に福岡鎮守の神として現在地に造営。開運と厄払いの神として親しまれてきた。駅の利用者や近くの百貨店、中心商店街で買い物をしたり飲食店を利用したりする人が行き交う場所にある。
「足湯が好評」と聞いて取材を開始。ちょうど市内の専門学校に通う2人の女子学生がつかっていた。八尋あやかさん(19)は、「都会のど真ん中に足湯があるなんてびっくりです。でも、体が温まってリラックスできます」と笑顔。
この足湯、境内の神門近くにある。屋根がついており小雨なら十分にしのげる。最大4人が腰かけられる椅子が2列。その間に深さ30㌢の長方形の湯船が設置されている。
大人なら、ふくらはぎあたりまでを湯につけられる。衛生の保持にも気が配られ、循環式で殺菌効果があるというミネラル水を沸かして給湯している。温度は熱めの42度に保たれている。

宮司前田さん快諾「憩いの場に」
設置されたのは2012年3月なので、もうすぐ3年になる。福岡市の浄水器メーカー「クリスター」(博多区)製。11年3月の東日本大震災後、福島県南相馬市の被災者に同社が寄贈したものと同型。「福岡市の人にも温まってもらえたら」と、神社側に提案したところ快諾を得て設置の運びとなった。
警固神社の宮司前田安文さん(55)は受け入れた理由について「天神のような繁華街には体を休める場所が少ないですね。心と体をいやしていただき、憩いの場にしてほしいと思いました」と言う。その通りの感想を博多区の白石美子さん(62)が話してくれた。「月2回は寄っています。買い物で疲れた足をつけると体全体が温まります。天神に来て疲れ時は助かりますね」ほっとした笑顔で楽しんでいた。

記事転載元:スポーツ報知(報知新聞)様